広島県・宮島にある弥山へ登山した際、山頂の近くにある大聖院の弥山本堂と霊火堂に立ち寄りました。
ロープウェーで山頂に向かう道中で必ず通るので行きやすく、観光にもおすすめの場所です。
宮島/弥山本堂&霊火堂への行き方
行き方はロープウェーで行くか、3つある登山ルートで山登りの2択です
私が行ったのは紅葉谷登山コースで山登り。
40分ほど登ったところでロープウェーとの合流地点が出てきます
左へ300m行くとロープウェー(獅子岩駅)、右へ700m行くと弥山山頂です
案内に従って右へ進みます。
舗装されているとはいえ山道なので歩きやすい靴は必須
途中で急に足場が悪くなる場所があるので滑らないように気を付けます
特に晴れていても前日に雨が降った日などは要注意。
足場の悪いエリアを過ぎるとまた舗装された山道になります
すでに40分ほど山登りしてきたので足がツラいですが頑張って登ります
合流地点からだいたい15分ほどで弥山本堂&霊火堂に到着
弥山本堂
到着して左側に弥山本堂があります
開けた場所なので山登りに疲れたらここで休憩も良いですね
ちなみにここは空海(弘法大師)が100日間の求聞持の修法を行った場所だそうです
本堂の中央には虚空蔵菩薩があり、脇に不動明王と毘沙門天が祀ってありました
さらに両隣には空海(弘法大師)と愛染明王もあり。
結構間近で見れるので意外と?見応えありました。
霊火堂
到着して右側には霊火堂があります
煙が出ているのですぐ分かります
左側には御朱印(書き置きタイプ)や御守りなどが売っている売店、右側には弥山山頂へ行く階段があります
(階段のすぐ上には三鬼堂があります)
中へ入ってみると消えずの火と大茶釜がありました
消えずの火
空海が護摩の火を焚いてから1200年消えた事が無いらしいです
あら、思ったより超弱火・・w
左側には紙コップとひしゃくがあります
消えずの火で炊いた水(霊水)は万病に効くそうなので、飲んでみました。
霊 水
お賽銭を入れて紙コップに霊水を入れます
(大茶釜のフタが結構重いです。そして煙が目に染みる・・)
なんか茶色い。
茶釜の鉄分ですかね
気になるお味は・・
鉄と灰の味。
そして何とも言えないぬるさ。
正直、美味しくはないけどマズ過ぎ・・とまではいかないかな?ぐらいですw
良薬は口に苦し、と言うことですね。
でもご利益ありそう。飲めて良かったです
その他
御守礼授与所(売店)
霊火堂の左側にある御守札授与所ものぞいてみました
今回は何も購入しませんでしたが、種類が色々あります
朝の9:30ごろに行って、30分ほど滞在しましたがずっと無人状態でした。
購入したい人は小銭を多めに持参した方が良いかもしれません。
(現金払いのみです)
両替目的で右側にある自販機を利用するのもアリですが、ちょっとお高め。
(水500ml¥250)
三鬼堂
霊火堂の右側にある階段を登って三鬼堂にも参拝しました
名前の通り、三つの鬼神(三鬼大権現)を祀っています。
(かの伊藤博文も深く信仰したそう)
家内安全や商売繁盛のご利益があるそうです
左側には弥山山頂へ続く階段があります。
10〜15分ほどで着きますが階段がまたキツイ・・
大変ですが、超絶景が待っているので頑張って登りましょう
まとめ
宮島と言えば厳島神社が有名ですが、今回訪れた弥山本堂と霊火堂もおすすめ。
体力は正直キツいですが、消えずの火を見れて霊水も飲めて良かったです。
弥山山頂の景色も超絶景だったので行く価値はあると思いました
最後までお付き合いありがとうございました!