お菓子づくりにあたってドライフルーツの洋酒漬けを作ることが多くなってきた今日この頃。
(特にシュトーレンやパウンドケーキ)
頻度が多いのでこれはもう大量に仕込もう!と思ったのでよければお付き合いください
ドライフルーツ洋酒漬けの作り方
簡単にできる時短・即席バージョンと
大量に漬け込む長期保存バージョンの2パターンを作っていきたいと思います
まずは時短verから作業開始です
時短ver.(即席バージョン)
材 料

- 好みの洋酒(今回はラム酒)
・・・・・・大さじ2(約30g) - ドライフルーツ・・・80g
私はいつもドライフルーツ50gに対して洋酒大さじ1を基準にしています
今回使うドライフルーツが80gなので大さじ2にしようと思います
使用する洋酒やドライフルーツの量はお好みで加減して下さい
使用する道具

- ザル
- お皿もしくはボウル
- キッチンペーパー
- スプーン・大さじスプーン
- ジッパー付き保存袋
(消毒済み保存びんやタッパーでもOK)
洋酒漬けを翌日までに使用する場合、
保存袋はいりません。
お皿だけで大丈夫です
では作っていきましょう
翌日までに使う場合
まず、ドライフルーツに油脂がコーティングされているか確認します

植物油脂が記載されてますね。
このまま洋酒漬けにすると油脂が洋酒をはじいてしまって上手く漬け込めません
そのため今からドライフルーツをお湯で洗っていきます
ドライフルーツをお皿(もしくはボウル)に入れます
今回はせっかくなので最初にグラムをはかりました。82g

次に80°以上のお湯を用意します
お湯をドライフルーツにかけ、スプーンでかき混ぜます
(お湯の分量は特に無し。フルーツが全部つかるくらいでOK)

30秒〜40秒ほどでお湯を捨ててください
あまり長くするとドライフルーツの旨みが流れてしまうので注意。


もしお皿で30秒まぜるのが面倒な人は最初からドライフルーツをザルに入れてお湯を回しかけてもOK。
自分のやりやすい方法で大丈夫です
その時のお湯の量は500mlほど。
あくまで目安なので大体で良いです
つづいてドライフルーツの水気をきれいにふき取ります

お湯を通すとドライフルーツが少しふっくらしてます
洋酒漬けにしたくない人はこのままお菓子作りなどに使用して下さい
では洋酒を入れていきます
洋酒大さじ2を入れてよく混ぜます


そのあとラップをかけて電子レンジ600Wで20〜30秒チンします
(この工程はしなくても大丈夫です)
ほんのり温かくなる程度でOK
もう一度よく混ぜ、ラップをぴっちりかけて使う時までそのまま放置


最終的に重さは110gになりました

密閉容器ではないので翌日までに使い切りましょう
翌日〜7日以内に使う場合
つづいて少し時間に余裕があるときに作るバージョンです
使用する材料や道具は同じ。
作業手順もキッチンペーパーで水気をふき取るところまで同じです
水気を切ったドライフルーツをジッパー袋に入れて洋酒大さじ2を加えます


空気を抜いてそのまま放置。
常温保存で1週間以内に使い切りましょう。
最終的な重さは113gでした


ジッパー袋は1回使い捨てにするので100円ショップのものを使ってます
用事ができて1週間以内に使えない場合は冷蔵庫へ入れて早めに使用しましょう
次は大量に仕込むバージョンです
長期保存ver.
材 料
今回使用するドライフルーツがこちら

- レーズン・・・・1kg
- クランベリー・・500g
- いちじく・・・・200g
- アプリコット・・150g
- トロピカル系ミックスフルーツ
・・・80g×2(160g)
合計で約2kgになるようにしました
使おうと思ってる洋酒はこちら

- ラム酒・・・・・適量
- コアントロー・・適量
今回はラム酒とコアントローを用意
最終的に梅酒も加えて全部で1850ml使用しました。
詳しくは後ほどお伝えします
使用する道具


- ボウル大2・小2
- ザル・キッチンペーパー
- スプーン・包丁・まな板
- 計量カップ(500ml)
- 密閉容器(消毒済みのもの)
今回は洋酒をどれだけ使うか計りたかったので計量カップを用意しました
使用する密閉容器は4.8L入る深型タッパーです

煮沸消毒は難しいため中性洗剤でよく洗った後、熱湯をかけてさらにアルコールスプレーをしました
長期保存ver./作業開始
フルーツをお湯で洗う
ドライフルーツの油脂チェックです。
クランベリーとフルーツミックスに植物油脂の文字が確認で来ました

合わせて約660gを大きめのボウルに入れ、80℃以上のお湯をかけます



スプーンでかき混ぜ、30〜40秒後にお湯を捨てます
キッチンペーパーで水気を取っていきます

大量だったのでキッチンペーパーを3回かえました
他のフルーツをカットする
続いて、粒の大きいドライフルーツを切っていきます
今回はイチジクとあんず。
(カットの大きさはお好みで)


半生タイプのためか包丁とまな板にイチジクがくっつく・・
あとで洗うのが大変でした

これで下準備は終了。
消毒済みの保存容器にそれぞれ入れていきましょう
フルーツを混ぜて容器に入れる
とにかく量が多いので半分づつまぜていこうと思います



- それぞれドライフルーツの半分をボウルに入れる(量は適当)
- まんべんなくまぜる
- 用意した保存容器に入れる
①〜③をもう一度くり返します
全部入れ終わると、容器の半分より少し上くらいになりました。

洋酒を投入する
それではラム酒から入れていきます
どれぐらい入るか分からないのでとりあえず500mlから


500mlは思ったより下の方
用意した洋酒が足りるかな・・
とりあえずドライフルーツが全部つかるまでどんどん入れていきます


ラム酒1200ml・コアントロー400ml
合計1600mlを投入
今ある洋酒でギリギリなんとかなりました。
良かった・・
フタをしてしばらく置いておくことにします
5日目の様子
気になって何度も見てしまいましたがフタをして5日目の様子がこちら

洋酒を吸ってふっくらしたため洋酒の量が減っています
実は3日目にはすでにこの状態でしたが手が空かなかったので5日目になりました
上のドライフルーツが空気に触れているのがあまり良くない気がして洋酒をもう少し足すことにします

ラム酒100ml・コアントロー100ml
梅酒50ml 合計250mlを投入
(洋酒の割合は適当)
これでもうしばらく放置しようと思います
出来上がり・使用例
最初につけ込んでから3週間ほど経った様子がこちら

つかってますね〜
色がだいぶ均一になってます
そろそろ使用してもいいかな?と思ったので定番のパウンドケーキを作ってみました
パウンドケーキに入れてみた

贅沢にドライルーツ180gを使い、アーモンドと作りました。翌日にウキウキ気分で食べてみると・・
アルコールがめちゃくちゃ残ってる!
体にまわるくらい酒感が強い・・
しばらく寝かせると大丈夫かなぁと思い、
5日間ほど置いてから食べてみてもアルコールが残ってました
私自身お酒があまり強くないのでちょっと食べにくい味に・・
考えられる原因として
- パウンドケーキの分量に対してフルーツの量が多すぎた
- フルーツの水分をちゃんと取らなかった
- 洋酒漬けを1ヶ月以上漬け込まなかったから
でしょうかね
合ってるか分かりませんが・・
とりあえず生クリームを添えると食べやすかったのでなんとか食べ切りました
以上をふまえ、1ヶ月以上たってからもう一度パウンドケーキを作ってみました


前回と同じくドライフルーツ180gとピーカンナッツで作りました
水切りもしっかりしたので最終的に使用したドライフルーツは135g。気になるお味は・・
めちゃくちゃ美味しい!!
この前とぜんぜん違う!
アルコール感はまったく無く、
でも洋酒の風味があってめちゃくちゃ美味しいです
美味しすぎてびっくりw
続けて最近作るのにハマっているベーグルにも入れて焼いてみました
ベーグルに入れてみた

2回目のパウンドケーキ同様、
とてもおいしく仕上がりました♪
生地量80gに対してドライフルーツ10g(水切り後8g)を入れてみました
200°の高温で10分以上焼くのも良い結果になったのかもしれません
(アルコール分が飛ぶので)
約2年後の様子
2025年2月追記
漬けてから2年と半月が経過しました

熟成されてめちゃくちゃ美味しくなってます
腐る気配は全くありません。
(フルーツが全てお酒に漬かっているため)
無くなるのが寂しいので最近では少しずつ使用してますw
まとめ
洋酒漬けのそれぞれの特徴をまとめてみました
《 即席・時短ver. が良い場合》
- ドライフルーツをたくさん使いたいとき
- 今すぐお菓子を作りたくなったとき
- アルコールは苦手だけど洋酒の香り付はしたい
手間なくパパッと出来ちゃうので基本的にはこの方法がおすすめです
《 大量ver.が良い場合 》
- 洋酒漬けを使う頻度が高い
- その都度ドライフルーツや洋酒を用意するのが面倒
- 洋酒をふんだんに使ったリッチでより芳醇な味にしたい
常温保存で1年以上は保つので1度作れば便利ですね
しかし材料が大量に必要なので金額や作る時間がかかるデメリットも。
あと今回用意した保存容器が深型だったため、1850mlの洋酒を使いました
浅型で横長の容器だとドライフルーツの表面積が増えるので洋酒はもっと少量でよかったのかも?
作ったあとで気がつきました・・
いつになるかわかりませんが、次回作るときは浅型の容器で再チャレンジしたいと思います
最後までお付き合いありがとうございました!