水煮大豆の作り方/ほんのり甘くてホクホク食感!止まらない美味しさです

“水煮大豆は手作りの方が栄養素が取れる”という情報を聞いて、実際に作って食べてみました。

結果、豆の風味が濃くて美味しい!

一気にハマりましたw

2つのポイントを押さえておけば、基本的に煮込むだけなので簡単です

2つのポイント

  • 大豆を戻す際、長時間水につけない
  • 煮込むとき、吹きこぼれに注意する

詳しくは作りながら説明したいと思います

良ければお付き合い下さい

目次

水煮大豆の作り方

今回の作り方は少し固め煮汁は少なめの仕上がりです。

柔らかく仕上げたい、もしくは煮汁は残しておきたい、と言う人は最初から使用する水を多めに入れる事をおすすめします。
(目安:1リットル以上)

材 料

  1. 大 豆・・・・250g
  2.  水 ・・・・750g
          (大豆の3倍)

水は大豆の最低3倍です
(4〜5倍でもOK)

使用する道具

  1. スケール
  2. 大きめスプーン
  3. アク取り
  4. 保存容器

鍋は20cmのホーロー製を使用しています

作り方手順
  1. 大豆を戻す(6時間以上)
  2. 大豆を強火にかけ、沸騰させる
  3. 火を弱め、大豆が柔らかくなるまで煮る
    (目安:40〜60分)
  4. 粗熱が取れたら保存容器に入れる

賞味期限:冷蔵保存で7日間

日が経つにつれて豆の風味は薄くなっていきます。
期限に限らず早めに食べ切りましょう

それでは作業開始です

大豆を戻す

大豆を3倍の水で戻します
(汚れが気になる場合は洗って下さい)

今回は大豆250gなので水750g使用

乾燥大豆250g
常温の水道水750g

フタをしてこのまま常温で6〜10時間放置

10時間を超える場合や
気温が高くなる夏場などは冷蔵庫で戻します

長時間つけ過ぎると水が腐ったり
豆が煮えにくくなるので要注意。

私は最長で冷蔵庫に15時間つけた事があります(8月末)

普通に作れたので「冷蔵庫で15時間」は問題ないと思われます

時短をしたい時は水ではなく熱湯を入れると約半分の時間で戻ります

大豆を煮る

常温で9時間、置きました(10月中旬)

せっかくなので豆だけの重さを計測。
250g→576g(約2.3倍)

気温25℃・水温23℃/9時間後

このまま浸けた水ごと強火にかけます

沸騰したら火を弱火にして
出てきたアクを取りながら煮込みます

沸騰するまで強火
沸騰したら弱火/アクを取る

ここで煮込むときに気をつけるのが、

吹きこぼれに要注意!

弱火にしてもブクブク泡が出て
フタを押し上げて一気に吹きこぼれます。

(大惨事になったことが2回ほどあります・・)

対処法としては

⒈ 水を入れる(大さじ2)
⒉ フタを開ける

です。

吹きこぼれそうになったらやってみて下さい
私は毎回フタを開けてます

鍋の材質によるかもしれませんが、
私が使用しているホーロー鍋は吹きこぼれやすいです

また、煮込んでいくうちに
大豆の薄皮が外れたりするので気になるようなら取り除きましょう

さらに弱火で煮込んでいきます

沸騰してから10分後
沸騰してから20分後

撮影のためにフタを開けてますが、基本的にフタはしたまま煮込みます。

30分後〜仕上げ

沸騰してから30分ほど経過したら水量を確認します

30分後

少ししか残っていなければ足して下さい
(私は今回大さじ3の水を追加)

ここからさらに煮込み、
40分ぐらいで一度豆の柔らかさを確認します

40分後

確認方法は指先でつぶすか食べるか。私は食べちゃいます
※熱いので火傷に注意!

【 仕上がりの目安 】

⒈ 少し固め→40〜45分
⒉ 普 通 →50〜55分
⒊ 柔らかめ→60分以上

(※沸騰してから煮込んだ時間)

私は固めが好きなのでいつも40〜45分で火を止めてます

あと煮汁を少なく仕上げたいので
フタを開けたまま火を少しだけ強めました

最後はほとんど蒸し焼きの状態です

日によって数分の誤差はありますが今回は43分で火を止めました
(残った煮汁は大さじ1杯ほど)

43分後

粗熱を取ったあと、保存容器に入れてから冷まします

少し固めで煮汁が少ない仕上がりの場合、豆が冷えるまで放置すると表面が乾燥してくるので粗熱が取れたらすぐ保存容器に入れて下さい。

(※煮汁がたくさん残っている場合は冷めるまで置いておいてもOK)

私はビニール袋に入れてから保存容器のフタをずらしてゆっくり冷まします

ゆっくり蒸気を出す

ある程度冷えたら冷蔵保存。

蒸気でついた水滴が気になるとき(特に夏)は、拭き取るか容器を変えてから冷蔵庫へ。

ちなみに完成後の重さは563gでした

完成/563g

最初の576gより減ってますね・・

途中で大豆の薄皮を取ったからかな?と思われます。

もしくは固めに仕上げたからかもしれません

完成/ほんのり甘くてホクホク!

完成した水煮大豆がこちらです

少し固めなのでほっくり食感&ほのかな甘みを感じます

煮汁もほぼ無い状態だったので豆の旨味が濃縮されて美味しい!

このまま食べるのはもちろん、
サラダ・煮豆・スープなど色々使えるのでとっても便利。

煮 豆
トマトのスープ

食べきれない時は冷凍保存も可能です
(期限は1ヶ月/自然解凍)

平らにして冷凍

ただ以前、今回のような固め仕上げを
冷解凍した際、中心部分がパサつく食感になった経験が。

もしかしたら固め仕上げは冷凍に向かないのかもしれません。

あくまで私の場合、ですが・・
以降は冷凍せずに毎回冷蔵保存で1週間で食べ切るようにしています

まとめ

水煮大豆は自分で作った方が栄養素が取れる、と言う情報を元に実際作ってみました。

作るときのポイントとして、

  1. 大豆を戻す際、長時間水につけない
  2. 煮込むとき、吹きこぼれに注意する

この2点です。
作って食べてみると豆の旨味にビックリしました

気軽にタンパク質やイソフラボンが美味しく取れるのが良いですね。

我が家ではもはや無くてはならないモノになりましたw

最後までお付き合い、ありがとうございました!

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