前回、粉ゼラチンで簡単に出来る牛乳プリンを作りました。
今回は味を色々変えて、
甘酒・カルピス・ジンジャーの3種類を作りたいと思います
牛乳プリンをアレンジ
ベースとなる牛乳プリンの材料と分量はこちら
- 牛 乳・・・・400g
- 粉ゼラチン・・5g
- 砂 糖・・・・20g
牛乳プリンの詳しい作り方は前回の記事をご覧ください
作る際、気を付けるポイントとして
- 粉ゼラチンをふやかす時は液体に粉ゼラチンを入れる。
(液体に粉ゼラチンを入れるとダマになりやすいので) - 牛乳を温め過ぎないこと
(80℃を超えるとゼラチンが固まりにくくなるため)
以上の2点です。
ではアレンジしていきたいと思います
甘酒牛乳プリン
甘酒は今回、米麹タイプを使用。
酒粕タイプの甘酒でも作れます
材 料
- 牛乳+甘酒・・400g
(甘酒1杯分/125ml) - 砂 糖・・・・10g
- 粉ゼラチン・・5g
甘酒と牛乳の合計が400gになるようにします
砂糖の分量はお好みで増減して下さい
作り方
牛乳30gに粉ゼラチン5gを入れてよく混ぜ、ふやかしておきます
甘酒と牛乳を合わせて200gにしたものは冷蔵庫で冷やしておきます
今回使用した甘酒125mlは135gだったので牛乳を追加で65g入れました
小鍋に砂糖10gと牛乳170gを入れて弱火で1半〜2分温めます。
火を止めてから、
ふやかした粉ゼラチンを入れてよく混ぜ溶かします
ゼラチンが完全に溶けたら冷蔵庫で冷やしておいた甘酒牛乳200gを小鍋に入れて混ぜる。
全体が混ざれば茶漉しで漉しながら容器に入れます
冷蔵庫で2時間以上冷やして完成。
ほんのりピンクベージュ色。
甘酒1杯分だけを使用しましたが十分、甘酒の味がして美味しいです
カルピス牛乳プリン
材 料
- 牛 乳・・・・・350g
- 原液カルピス・・50g
- ゼラチン・・・・5g
原液カルピスは今回50gを使用
(少し甘さ控えめになります)
分量はお好みで増減して下さい
(カルピスと牛乳が合わせて400gになるようにします)
作り方
小鍋に牛乳150gを入れます
そこへ粉ゼラチン5gを入れ、よく混ぜてふやかしておく。
牛乳200gと原液カルピス50gをそれぞれ冷蔵庫で冷やしておきます
小鍋を弱火で温め、混ぜながら粉ゼラチンを溶かします
目安は弱火で1分〜2分
(今回は1分50秒で火を止めました)
ゼラチンが完全に溶けたら冷蔵庫で冷やしておいた牛乳200gを入れます
よく混ぜた後、温度を測ると32℃でした。
続けて冷やしておいた原液カルピス50gも入れてよく混ぜます
分離していないか確認し、大丈夫そうなら茶漉しで漉して容器に入れます
冷蔵庫で2時間以上冷やして固まれば完成です
雪のように真っ白なカルピス牛乳プリン。
分離せずにちゃんと固まってます
そのままでも十分美味しいですが、
贅沢に原液カルピスを追いがけしても◎
ジンジャーミルクプリン
材 料
- 牛 乳・・・・400g
- 生姜湯・・・・1杯分
- 粉ゼラチン・・5g
生姜湯に結構甘さがあるので今回砂糖は入れていません
甘さはお好みで加えて下さい
作り方
牛乳30gに粉ゼラチン5gを入れ、よく混ぜてふやかします
牛乳200gは冷蔵庫で冷やしておきます
小鍋に生姜湯1杯分と牛乳170gを入れて弱火で1〜2分温めます
火を止め、ふやかした粉ゼラチンを入れて溶かします
粉ゼラチンが溶けたら冷蔵庫で冷やしておいた牛乳200gを入れ、全体が混ざればOK
茶漉しで漉しながら容器に入れ、冷蔵庫で冷やして固まれば完成
黄色味がかった色になりました
分かりづらいですが生姜の粒も少し入ってます
ほんのり生姜風味で甘さ控えめ、
美味しいジンジャーミルクプリン。
ただ、原材料に馬鈴薯(デンプン)が入っているので舌触りに少し粉っぽさを感じます
最初に少量の熱湯で生姜湯を溶かしてから牛乳を入れたほうが良いかもしれません。
(熱湯の分量分、牛乳は減らして下さい)
まとめ
牛乳プリンのアレンジ編として、
甘酒・カルピス・ジンジャーミルクプリンの3種類を作りました
気を付けるポイントは前回同様、
- 粉ゼラチンをふやかす時は液体に粉ゼラチンを入れる
- 牛乳を温めすぎないようにする
(適温50℃〜60℃)
この2点です。
特にカルピスは温め過ぎると分離しやすいので気をつけましょう
また、分量の配合ですが
- 液体は牛乳と合わせて400gになるようにする
- 甘さの増減は好みですが、
後で調節しやすいよう控えめにする
が、おすすめです。
簡単に美味しく出来るのでこれからの季節にピッタリですね
今年もヘビロテ間違いなしw
最後までお付き合い、ありがとうございました!