ドライフルーツの洋酒漬けを作ることが多くなってきたので、
即席で出来る、時短verと大量に仕込む長期保存verの両方で作った様子をまとめました
- 少量ですぐ使える時短ver.あり
- 大量保存できる長期熟成ver.あり
- ドライフルーツの下処理方法も紹介
ドライフルーツ洋酒漬けの作り方|時短ver.
【調理時間の目安:5〜8分】
材料【パウンドケーキ1本分(約110g)】

- 好みの洋酒:大さじ2
- ミックスフルーツ:80g
- ドライフルーツ50gに対して、
洋酒:大さじ1が目安です - 今回使うドライフルーツは80gなので、大さじ2にしようと思います
それでは作業開始です
翌日までに使う場合
まず、ドライフルーツに油脂コーティングされているか確認します

「植物油脂」が記載されています
このまま洋酒漬けにすると、
油脂が洋酒をはじいて上手く漬け込めません
そのため、ドライフルーツをお湯で洗います
お皿(もしくはボウル)にドライフルーツを入れ、熱湯を入れてスプーンでかき混ぜます

30秒〜40秒ほどでお湯を捨てます
あまり長いとドライフルーツの旨みが流れてしまうので、気を付けたいポイントです
キッチンペーパーで余分な水分を取ります

お湯を通すことで、ドライフルーツが少しふっくらします
(洋酒漬けにしたくない人は、このまま使用。)
再びお皿に入れたドライフルーツに、洋酒大さじ2を入れてよく混ぜます

全体が馴染んだら、ラップをして電子レンジ600Wで20〜30秒加熱します
軽く温めると、ドライフルーツが洋酒を吸いやすくなります
※漬け込む時間がある場合は、この工程は省いてOKです
もう一度よく混ぜ、ラップをぴっちりかけて使う時までそのまま放置します

最終的に重さは110gでした
当日中に使わないときは、
冷蔵庫に入れて翌日までに使用してください
翌日〜7日以内に使う場合
洋酒に漬ける時間が数日あるときに作るバージョンです
使用する材料は同じ。
作業手順もキッチンペーパーで水気をふき取るところまで同じです
水気を切ったドライフルーツを、ジッパー袋に入れて洋酒大さじ2を加えます

空気を抜いてそのまま置きます
常温保存で、1週間以内に使い切るようにします

ジッパー袋は1回使い捨てにするので、100円ショップのものを使ってます
用事ができて1週間以内に使えない場合は、冷蔵庫に入れて早めに使用してください。
次は大量に仕込むバージョンです
ドライフルーツ洋酒漬けの作り方|長期保存ver.
【調理時間の目安:30〜40分】
※漬け込み時間は除く
材料(出来あがり:約3kg)

- レーズン:1kg
- クランベリー:500g
- いちじく:200g
- アプリコット:150g
- フルーツミックス:80g×2
- 合計で約2kgになるようにしました
- 洋酒は今回、ラム酒とコアントローを使用します
使用する保存容器

- 4.8L入る深型タッパー
中性洗剤でよく洗った後、熱湯をかけてさらにアルコールスプレーをしました
ドライフルーツの油脂をお湯で洗う
クランベリーとフルーツミックスに、植物油脂の文字があったので洗っていきます
合わせて約660gを、大きめのボウルに入れて80℃以上のお湯をかけます

スプーンでかき混ぜ、30〜40秒後にお湯を捨てたらキッチンペーパーで水気を取ります
大量だったので、キッチンペーパーを3回替えました
大きいドライフルーツをカットする
粒の大きいドライフルーツを切っていきます
今回はイチジクとあんずです
(カットの大きさはお好みで)
半生タイプのイチジクはカットが少し大変ですが、これで下準備は終了です

ドライフルーツを容器に入れる
量が多いので、それぞれを半分づつボウルに入れて均等に混ぜてから、保存容器に入れました
全部入れ終わると、
容器の半分より少し上くらいになりました。

洋酒を入れる
どれぐらい入るか分からないので、とりあえずラム酒を500ml入れてみると、

思ったより下の方でびっくり。
用意した洋酒が足りるか少し不安ですが、ドライフルーツが全部浸かるまで、入れてみました

・ラム酒1200ml
・コアントロー400ml
合計1600mlを投入
用意した洋酒で何とかなりました
保存容器にフタをして、しばらく常温で置いておくことにします
5日後の様子
フタをして5日目の様子がこちら

洋酒を吸ってふっくらしたので、洋酒の量が減っています
実は3日目にはこの状態でしたが、手が空かなかったので5日目になりました
ドライフルーツが空気に触れているのは良くない気がして、洋酒をもう少し足すことにします

・ラム酒100ml
・コアントロー100ml
・梅酒50ml
合計250mlを追加投入
(※洋酒の割合は適当です)
これでもうしばらく置いておこうと思います
出来あがり|3週間後
最初に漬けてから、3週間ほど経った様子がこちら

ふっくら、良い感じに漬かっています
そろそろ使用してもいいかな?と思い、定番のパウンドケーキを作りました
パウンドケーキに入れてみた
漬け込み3週間後に作った場合

贅沢にドライルーツ180gを使って作りました。翌日にウキウキ気分で食べてみると、
アルコールがめちゃくちゃ残ってる!
体にまわるくらいアルコール感が強いです
5日間ほど置いてから、再度食べても同じでした
私自身、お酒があまり強くないのでちょっと食べにくい味に。
考えられる原因として
- フルーツの水分をちゃんと取らなかった
- 洋酒漬けを1ヶ月以上漬け込まなかったから
の2点かな?と思います
特に、漬け込み期間が短かったのが大きいのかもしれません
とりあえず、生クリームを添えると食べやすかったので、なんとか食べ切りました
これをふまえ、1ヶ月以上漬けてからもう一度パウンドケーキを作りました
1ヶ月以上漬けてから作った場合

前回と同じ、ドライフルーツ180gで作成。
水分をしっかり取り、最終的に使用したドライフルーツは135gです
気になるお味は、
めちゃくちゃ美味しい!!
この前とぜんぜん違う。
アルコール感はまったく無く、
でも洋酒の風味があってかなり美味しいです
続けてベーグルに入れて焼いてみました
ベーグルに入れてみた

2回目のパウンドケーキ同様、とても美味しいです
生地量80gに対し、ドライフルーツ10g(水切り後8g)を入れています
200℃の高温で10分以上焼く、のも良い結果になったのかもしれません
(アルコールが飛ぶので)
約2年後の様子
2025年2月追記
漬けてから約2年が経過しました

熟成され、めちゃくちゃ美味しいです
1年半を超えたところから、グッと美味しくなったように感じます
腐る気配は今のところ全くありません。
(フルーツが全てお酒に漬かっているため)
無くなるのが寂しくて最近は少しずつ使用しています
まとめ
洋酒漬けの、それぞれ特徴をまとめてみました
《 即席・時短ver. が良い場合》
- ドライフルーツをたくさん使いたいとき
- 今すぐお菓子を作りたくなったとき
- アルコールは苦手だけど洋酒の香り付はしたい
手間なくパパッと出来るので、基本的にはこの方法がおすすめです
《 大量ver.が良い場合 》
- 洋酒漬けを使う頻度が高い
- その都度ドライフルーツや洋酒を用意するのが面倒
- 洋酒をふんだんに使ったリッチでより芳醇な味にしたい
常温保存で1年以上使えるので、一度作ればかなり便利です
ただ、初期費用と作る時間がかかるデメリットも。
今回用意した保存容器が深型だったため、最終的に1850mlの洋酒を使いました
浅型で横長の容器だと、ドライフルーツの表面積が増えるので洋酒はもっと少量でよかったのかも?しれません。
作ったあとで気付きました
いつになるかわかりませんが、次回作るときは浅型の容器で再チャレンジしたいと思います
最後までお付き合い、ありがとうございました!

